■風間旅人随想

私は、経営をしている。長い間、経営をしてきた。事業経営。人生経営。コンサルティングもやってきた。

経営とは、継続的・計画的に事業を遂行することだ。特に、会社・商業など経済的活動を運営すること。また、そのための組織をいう。潰れないように経糸を繋いで(営んで)いくこととも言われる。

コツは、基準だと思っている。

当社には女性社員が圧倒的に多い。全国各地から集まっている。年齢層は様々だが、近年若年層が多くなった。たいてい新卒か、転職してくる。珍しいとよく言われる。

経営は男に向いている。女には向いていない。

男は、天を仰いで起つ。そのようにつくられている。そのように生きている。男の人生の悩みは、天を仰いでの意味がつかめないとき、起つことができないときに生じる。こんなはずではないのだけれど、と思いながら悶々と生きる。

女は、天を仰いで起つ男を支えるようにして生きる。女が見ているのは男だ。女に見られているのは男だ。女が見ているのは立った目の先のちょっと上。天ほどの高さを仰いではいない。

その昔、釈迦が「(男は死んで仏になれるが、)女は死んでも仏になれない」と言ったという。そういうことなのだ。経営に取り組んでみると、その意味がよくわかる。天を仰いでいないと経営に行き詰まってしまう。全知全能でなければ経営なんて出来やしないと思う。それこそ、空海の言う「即身成仏」しなければ経営はできないと思う。即身成仏とは、人間がこの肉身のままで究極の悟りを開き仏になることだ。

見えないモノを見る力。相手の心。時代の流れ。未来の見通し。天に通じて決意することだ。

女を「劣っている」と言っているのではない。女はそういう特性を持っているのだ。

私は、男も女も「天を仰いで起つこと」を誓えば、天を仰いで起つことができる、と説いている。実際に、私が開発したMAOによれば、まったく同等に生きていける。

そういう人たち(自分と話ができる人たち)が集まって経営を推進している。これから先も様々な、魅力的な切り札を切っていく。   
(西)